パリでイスラム教徒の仕業と思えるテロが起きましたね。
パリ在住のクリティカさんが心配です。
ISの仕業でしょうか。
現段階ではそのような情報は出てないようですけども。
犯人が「アラー・アクバル(神は偉大だ)」と
叫んで乱射したとの情報が出てますね。
ISのような過激な人たちをとって、
イスラム教は怖い、
イスラム教は邪教だ、
という考えを持つ人が多いと思います。
が、そのような考え方は持たない方がいい、
という意見をイスラム教を研究している大学の教授がテレビで言ってました。
あれは極端な解釈の人たちで、
たとえばオウムがやったことを見て、
仏教は危険だ! 日本人は怖い!
と思うことと同じだと、そうも言ってました。
なるほどなと。
まあ、オウムは仏教というよりも、
あれはヒンドゥー教の教義がメインで、
チベット仏教、原始仏教などの考え方も取り入れた団体でしたけどね。
シヴァが主神じゃなかったかな。
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キリスト教国が世界の中心にいる現代において、
イスラム教はどうしても悪役に見られてしまいます。
が、時代を遡ると、立場が変わりまして。
聖地エルサレムの奪還を目的としたキリスト教徒の軍隊・十字軍などは、
穏やかにエルサレムで暮らしていたイスラム教徒を突如襲い、
残虐の限りを尽くしました。
事前に話し合いをすることもなく、
襲ってめちゃくちゃにしたわけです。
当時のイスラム王朝というのは、時代の最先端をいっており、
豊かで文化が高かったと言われています。
世界の中心はイスラム教国だったんですね。
キリスト教徒が多数いるヨーロッパは未開の地、
野蛮な人間たちが住む土地と思われていたようです。
その当時のイスラム教徒からすると、
キリスト教徒は何て危険な連中なんだ!
となりますよね。
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911、ロンドン同時爆破事件、そして今回のパリでのテロ。
過激な思想を持つ人たちによって、
世界の主要都市が狙われてます。
この日本でテロが起きないことを願ってやみません。