オールドルーキー

環境の変化や人の感情に敏感なHSPです。そんな僕が鈍感な世界をしなやかに生きるヒントをブログで綴っています。

つれづれなるままに・・・


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 昨日は徒然草の現代語訳を求めて、某大型書店に行きました。

本屋はいいですね♪

買わなくても見て回るだけで楽しいです。

 

で、徒然草の現代語訳ですが、あるにはあったのですが、

昭和の前半に活躍した文豪・佐藤春夫が訳者でして、

いま読むと表現がどうしても古めかしく、

数ページ読んで本を棚に戻しました。

もう少し平成チックな文体だと読みやすいのに。

 

言葉は生き物ですね。

時代を反映し、時代とともに移り変わっていきます。

僕らがいま当たり前のように使っている言葉も、

100年、200年後の人が聞いたり、読んだりしたら、

???となるかもしれません。


佐藤春夫といえば、谷崎潤一郎との

「細君譲渡事件」を思い浮かべてしまいます。

 

谷崎潤一郎は好きな小説家です。

9月の引っ越しのときに気がついたのですが、

なぜか谷崎の「卍(まんじ)」が、本棚の奥に3冊もあり驚きました。

なんで?

 

谷崎の作品では、一番好きなのは「春琴抄」ですね。

ドMの男がとことん女性に尽くす話です。

有名な「痴人の愛」なども男はドMかなと。

谷崎自身がそうなのかもしれません。

「卍」には、良い意味で期待を裏切られた感があって、

あれはあれで好きですけどね。

 

谷崎の私生活は、小説さながらで色恋沙汰が多かったようです。

まさに昭和の純文学の私小説家とでも言いましょうか。

興味がある方は「細君譲渡事件」でググってみてくださいね♪


20代の前半の頃は、純文学の小説をよく読んでいたんですよ。

それも私小説的なものを。

基本、純文学って陰鬱で、

よくわからない作品が多いじゃないですか。

また退廃的な作品じゃないと小説ではないみたいな。

そんな風潮が純文学にはありまして。

長年読み続けていたら、

何で小説を読んで暗い気持ちにならなきゃならないんだ!

と思って、猛烈に嫌気がさしまして、

それから純文学をきっぱり読むのをやめました。

エンターティーメント色が強い作品を読むにようになりましたね。

純文学から大衆文学に移行しました。


いま、体をはった私小説家と言ったら、

瀬戸内寂聴と柳美里くらいでしょうか。

男性はいないような気が。


で、結局、昨日買った本は、新書版の宗教関係の本です。

面白かったらレビュー書きます!

 

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