武道の世界の指導者って、
人格的に素晴らしい方もいれば、
???な方もそこそこの割合でいます。
競技者としては優秀な成績を残しているのですが、
指導者としては疑問を持たざるをえない方が、
残念ながらいるんですね。
武道の世界の指導者というと、
ストイックに自分を追い込んでいる人、
なんてイメージを持つ人もいるかと思いますが、
そういう求道的な人は少数です。
強烈な我の持ち主、ワンマンな人がいます。
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武道の世界の我の強い指導者に共通するのは、
その世界しかしらないということ。
選手として優秀だったがゆえに、
たいした社会人経験もなく、
指導的立場になり、
「先生!」「師範!」などと
呼ばれるようになるから、
天狗になってしまうのではないかと思います。
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例えば柔道なんて、以下のホームページに記載されていますが、
1983年〜2011年の29年の間に118人の中学・高校生が亡くなっています。
この数字は異常だと思います。
前途ある若者が部活動ごときで亡くなってしまうなんて、
異常じゃないですか。
これっておかしな指導者が多い表れではないでしょうか。
後遺症が残るような怪我となる事故も合わせると、
もっと大きな数字になるのではないでしょうか。
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武道を学んでも人間性が磨かれるわけではないんですよね。
狭い世界に閉じこまらず、
社会人としてしっかり働き、
社会との関わりを持って生きることが一番の修行です。
それが人格形成につながると思います。
応援よろしくお願いいたします♪