強欲で精神の飢餓感が強い人たち、
それがスピリチュアル商人です。
ヒーラーだの、スピリチュアルセラピストだの、
占い師だの、霊能者だの、覚者などを自称し、
スピリチュアルでビジネスをしている人たちです。
彼らは自己顕示欲と承認欲求が強く、
常に人から賞賛されたいと思っています。
賞賛されたいがために、
ヒーラーだ、霊能者だ、私は悟った!
と自称しているんです。
それって強烈な心の飢餓感からくるものだと思います。
穏やかな人間であることを装い、
心の平安を説いていますが、
実際には心はまるで穏やかではないんです。
わかったようなことを言ってはいますが、
自分の力で心を満たすことが出来ないんです。
だから他者からの賞賛が欲しいし、
多くの人に認めてもらいたいと思ってるんですよ。
心が常に餓え続けている餓鬼のような状態なんですよ。
心が満ち足りていたら、多くのものは必要ないですからね。
それでいて、彼らは強烈な金銭欲がありますから、
セッション、セミナー、講演会を開き、
情報弱者から高額のお金を吸い取っているんですね。
それはまさに人に寄生する寄生虫のようでもあり、
血を吸い取るヒルみたいなものです。
優しさを装いながら、
やってることはあまりに「えげつない」と思いますよ。
本人たちが、使命感をもってやっているところを見ると、
痛々しさを覚えるのと同時に、
この人たちは、
何かに取り憑かれているいるんじゃないか?
もしくは本当にバカなんじゃないか?
と心から思います。
ここまでいったら、抜け出すのはなかなか難しいでしょうね。
スピリチュアルビジネスでの成功を夢見ている人がいたら、
「そんなのはやめましょう!」
と言いたいですよ。
「もっと社会に根付いた仕事をしましょうよ!」
とも言いたいです。
スピリチュアルでビジネスなんかをしたら、
心が満たされることのない餓鬼になり、
スピリチュアルの世界(地獄)をさ迷う亡者になりますよ。
こちらの記事もぜひご覧ください。
「あるがまま」の意味を勘違いしているスピリチュアルの住人たち
スピリチュアルあるある76選!スピ系にはこんな人がほんと多い!
スピリチュアルの問題点を
鋭く指摘している本はこちら!
Amazonの内容紹介より。
ノリは軽いが、罪は重い!
子宮系スピリチュアルや、布ナプキン信仰、冷え取り依存、デトックスにオーガニック…女性を狙う脅し系産業、「女はこういうケアをすべし」と刷り込む「呪い」の正体を検証。
時に面白おかしく、時に真面目に、女性の体を取り巻くあやしいものたちを、一刀両断致します。
※ 各章末に医師(宋美玄先生ら)への取材対談もコラムとして挿入。医学的な検知で子宮系スピリチュアルの問題点を指摘、説明。
Amazonの内容紹介より。
信じる者は救われぬ。スピリチュアリティ(神霊・心霊)を騙れば簡単に金儲けはできる。
ほんの少しだけ「不安」を煽り、安易な「癒し」を差し出せば判断能力は歪められ、人は喜んで搾取され続けるのだ。
その危険性について現代人はあまりに無防備である。
神世界、統一教会、テレビ霊能者から仏教、神道、キリスト教など既存の宗教まで、霊と金、宗教と経済の関係を対応させながら現代社会を鋭く読み解く意欲作。