Googleがマインドフルネス瞑想を社員研修に取り入れたりしていますよね。「世界のエリートはなぜ瞑想をするのか」なんて本が出ていたり、ビジネス誌で瞑想が取り上げられたりするなど、ここ最近、瞑想が今まで以上に注目されている気がします。
今回はね、瞑想をディスるわけじゃないんですよ。そうした宣伝のされ方について、疑問に思うことがありまして、そのことについて書きたいと思います。
目次
瞑想が自分にも効果があると思うのは短絡的
あのGoogleも瞑想を取り入れている!
世界のエリートも瞑想を実践している!
だから、瞑想はいいものだ!
よし、自分も瞑想をしよう!
と思うのは少々短絡的じゃないかなと僕は思うんですよね。
Googleといえば、グローバル企業であり一流企業ですよ。そんな会社に勤める社員は、はっきり言って超がつくようなエリートです。そういうエリートというのは、頭がいいですし、頭をフル回転させ仕事をしていると思いますよ。
常に脳を酷使している人間にとっては、リラクゼーション法として瞑想は有効なのかもしれません。短時間の瞑想によって、リラックスすることが出来、仕事の効率が上がることもあるでしょう。
一般人はそんなに頭を使ってない!
でね、エリートに有効だからと言って、一般人にも有効かと言ったら、僕はそうじゃないと思うんですよね。だって、僕を含め一般の方々は、そこまで頭を使ってないでしょ。働いてないでしょ。自分を酷使してないですよね。
オーバーヒートしそうなほど脳を使ってないじゃないですか。そんなレベルの人間が瞑想をしたところで、ただ「怠けているだけ」「休んでいるだけ」じゃないですか?ただでさえ怠け者なのに、それ以上休んでどうするの?と僕は思うんですよね。
瞑想をしてもエリートにはなれない!
また、
Googleの社員のようなエリートが瞑想をしている!
世界のエリートも瞑想をしている!
よし俺も瞑想をして一流になるぞ、エリートになるぞ!
と思ったとしたら、それは大間違い。
彼らは、瞑想を取り入れる前、これでもかってほどの勉強をしてきたし、仕事をしてきたんですよね。だから、エリートの地位にいるわけです。
瞑想をしたらエリートになれるわけじゃないんですよ。わかります?努力を積み重ねてきた結果、彼らはその地位にいるんですよ。
一般人は瞑想をする時間があるのなら、汗をかけよ、煙が出るほど脳を使おうよ、ってことなんですよね。瞑想なんてのは二の次、三の次ですよ。
エリートに有効だからって、一般人にも有効なわけじゃないんだから、
瞑想をすればどうにかなる!
能力が開発される!
なんて夢見てないでさ、瞑想をする時間が勿体無いから、非エリートは泥臭い方法で汗をかいて生きた方がいいですよ。瞑想はエリートになってからしましょう。
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