人生の全責任は自分にあると思うと、その重さに潰されると思ってしまう人もいるでしょう。違いますよ、むしろ楽なんですよ。自分のせいにしたほうが楽です。
何故なら自分次第で人生はいくらでも変えられると思えるから。
何かのせいにしているから苦しいし、何かのせいにしている限り苦しみ続けるんですよ。
そして何かのせいにしているから人生は変えられない、簡単には変わらないと思ってしまうんです。
過去は変えられないじゃないですか。人も世の中も簡単には変えられないじゃないですか。
変えられないから、不平不満が募り苦しむんです。あの時、ああすればよかった、うちは貧乏だったから、政治家が悪いから、官僚が悪いから・・・とネガティブな感情が積もっていくんです。
そのネガティブな感情が「妬み」「僻み」「恨み」でしか物事を見れない貧困思考のもとになるんですよ。物事のいい面、人のいい面が見られなくなるんです。
誰かのせいにして、自分は弱い立場なのだから、「あれをしてくれ」「これをしてくれ」「あれをしてもらいたい」「これをしてもらいたい」と「くれくれ根性」「物乞い根性」丸出して、自分でどうにかしようと思えなくなるんです。
こうなると、心が貧しくなっています。努力しよう、自分の力で人生を変えていこうと思えなくなっているんですよね。
誰かのせいにしていれば、自分は傷つかずにすむし、努力しなくてすむでしょうが、貧困思考に支配されて、心も生活もどんどん貧しくなっていきます。
人生は自己責任。全責任は自分にある!
そう思ったほうが、間違いなく楽です。そして人生は、心からそう思うことで変わっていきます。
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