筋トレ初心者は「重い物を持てば筋肉がつく」と思いがちです。実はこれって間違いなんですね。ジムに行くと、明らかに無理な重量でトレーニングをしている人を見かけます。こういうのは、男性に多いですね、見栄を張りたいの気持ちもあるのでしょう。
で、そういう人に限って、フォームはメチャクチャで、対象とする筋肉に対して、全く効かせてないんです。それだと、フォームは悪いし、必要以上の負荷が体の節々にかかっているので、怪我さえしかねません。
じゃあ、どうやったらいいのかというと、コントロール可能な重量を持ち、正確なフォームで適度に反復することなんです。そして負荷が足りないと感じたら、徐々に重量を増やしていくんです。
無理な重量を持つと、コントロールが出来ません。むしろその重量に振り回されてしまうことになります。それでは筋肉に効かせることは出来ず、筋肉を成長させることも出来ないんですよ。
これって、仕事でもそうだし、何か新しいことを始める時にも同じことが言えると僕は思ってます。仕事が出来るようになるには、どうしたらいいのか? 新しいことを習得するためにはどうしたらいいのか?
それは最初から無茶な量の仕事をしないことです。無茶な量にチャレンジしないことです。コントロール可能な量にして、コツコツと日々反復していく。そして物足りなさを感じたときに量をあげる。それでいいんですよ。
無茶な量をこなそうとすると、コントロールが出来ません。ムチャクチャなフォームで筋トレをするのと同じように、怪我をしてしまいます。この場合、物理的な怪我というよりも、心に問題を抱えてしまうことになるでしょう。
効率よく成長するためには「無茶な量(重量)はしない!」「コントロール可能な量で日々コツコツと!」これが大切です!
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