HSPの皆さん、複数の仕事を同時並行で行うマルチタスクが苦手だったりしません?
なぜHSPは、マルチタスクが苦手なのでしょう。
HSPは様々な情報を感じ取り、深く考えながら行動すると言われています。
複数の仕事を同時並行しなければならない場合、その仕事の状況、優先度、人間関係などあらゆる情報を一度に考えてしまうので、HSPの人はパニックに陥ってしまうのです。
目次
- マルチタスクで仕事が出来ず、それが劣等感に
- 仕事上どうしてもマルチタスクを求められる
- 悩んだ末に編み出した方法
- 1 仕事に優先順位をつける
- 2 優先度順に 一つひとつ丁寧に片付けていく
- マルチタスクのように見える!
マルチタスクで仕事が出来ず、それが劣等感に
HSPは1つの物事に没頭するような仕事が向いていると言われています。
僕にしても(僕はHSPです)マルチタスクが非常に苦手で、出来れば1つのことに集中して仕事をしたいと思っています。
複数の仕事をこなそうとすると、すぐにパニックに陥りミスを連発してしまう、仕事が遅々として進まない、そんな状態に陥ってしまいます。
周りを見れば、みんなそつなくマルチタスクで仕事をこなすのに、自分は全く出来ません。それが強い劣等感となっていました。
仕事上どうしてもマルチタスクを求められる
出来ればマルチタスクで仕事はしたくないと思いながらも、仕事上それが出来ないことが多く、非常に悩みました。
僕と同じように、仕事上どうしてもマルチタスクを求められる人は多いのではないでしょうか。
悩んだ末に編み出した方法
そんな僕が悩みに悩んだ末に編み出した方法があります。
このやり方を導入したことで、マルチタスクを求められる仕事がそれほど苦手ではなくなりました。
その方法はいたってシンプル。2つのことを実践するだけで、パニックから解消され、仕事の効率が上がりました。
その方法にしても、何も難しいことはありません。誰でもすぐに実践出来ることです。それではさっそくその方法を紹介しましょう。
1 仕事に優先順位をつける
HSPはあらゆる情報を一度に考えてしまう(受け取ってしまう)性質があります。
そうならないために、仕事に優先順位をつけましょう。紙やパソコンのメモ帳に書き出してもいいです。
そうやって仕事に優先順位をつけることで、頭の中で情報が整理されます。
優先度の高い仕事をやっているときは、優先度の低い仕事のことを頭の中から排除できるので1つのことに集中出来ます。
1つのことを集中して行うのはHSPの得意分野です。
2 優先度順に 一つひとつ丁寧に片付けていく
そして優先度順に「一つひとつ丁寧に片付けていく」ことを強く心がけ、仕事をしていくのです。
無理にマルチタスクで仕事をするから仕事の質が落ちていたわけです。ならば、ここは開き直って、一つひとつの仕事を片付けていきましょう。
絶対に同時並行で仕事をしようとしてはいけません。
マルチタスクのように見える!
一つの仕事に集中することをHSPは得意としています。したがって慣れるのが早く、仕事のスピードが上がります。
自分では目の前の仕事を黙々とこなしているだけですが、周りからは要領よくマルチタスクで仕事をしているよう見られます。
この方法で、僕はマルチタスクの仕事は出来ないという劣等感から解放されました。
マルチタスクが出来ず悩まれているHSPの方は、ぜひ実践されてみてください!
こちらの記事もぜひご覧ください。
HSPであるがゆえに苦しんでいる男性は、繊細さを否定せず受け入れよう!
親の教育、生まれ育った環境のせいにしたところで人生は変わらない。
諦めるな!40代からでも人生は変えられる!人生は逆転できる!
Amazonによる内容紹介。
なぜこんなに音・におい・相手の表情が“気になってしかたがない"のか?
あなたは、「神経質」でも、「忍耐力がない」わけでもありません。
敏感さは、愛すべき「能力」です。
5人に1人が該当するHSP(とても敏感な人)が
生きづらい世の中を‟敏感さを武器"に強く生き抜くヒント。
Amazonによる内容紹介。
「まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する」「相手が気を悪すると思うと断れない」「疲れやすく、ストレスが体調に出やすい」「細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる」そんな「繊細さん」たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判。予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」が教える初めての本!