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HSPは共振しやすい!
どもHSPのMAKIです!
HSPは共感力が高いと言われています。
そうした性質により、人の強い感情や考え方に対して、自分の意思や本来の考えとは違うのですが、相手と「同期」してしまう人もいるかと思います。
自分の本来の考えとは違うのに同期(同調)してしまう。その感情、その意見に引っ張られてしまう。
ある物体が揺れていると、その刺激によって他の物体も揺れ、同じような状態になることを共振と言いますが、HSPは、この「共振」に近い状態に陥りやすいと僕は思っています。
HSPは無意識に共振してしまう
これは意識的にやっていることではありません。
HSPは人の声のトーン、表情、仕草、感情から無意識に「同期(同調)」をとってしまい「共振」してしまうのです。
この共振によって気持ちが落ち着かなくなったり、ときには相手の感情や意見に飲み込まれてしまい、「自分もそう思う」となってしまうのがHSPです。
また、人一倍疲れてる、落ち着かなくなる、人の意見に左右されやすいことから、自分がないと感じてうこともあるのもHSPに見られる特徴かと思います。
疲弊しないために取るべき方法
これらを避けるにはどうすべきか?
まずは、強い感情の相手、強い意見の相手から物理的に距離を取ることをオススメします。
近くにいるから共振してしまうわけですから、物理的に離れてしまえば共振は防げます。
それでもまだ、共振し続ける場合もあるでしょう。そうしたときには、静かな環境に身を置き、深呼吸をするなどしてみてください。
できる限りリラックスをします。
そして、これは本当に自分の感情なのか、自分の意見なのかということを考えてみてください。
少しでも違和感を感じたら、それは違います。
自分の感情、自分の考えではないと思うことで、それと距離ができます。
あとはひたすら違うことをしたり、リラックスをすれば、共振は自然と収まっていきます。
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