オールドルーキー

環境の変化や人の感情に敏感なHSPです。そんな僕が鈍感な世界をしなやかに生きるヒントをブログで綴っています。

生きた一切経


f:id:c-sakuranbou:20150921093053j:plain

ここ3週間ほど、引っ越しの準備で忙しく、

ウエイトトレーニングをする余裕がありませんでした。

てことで、昨日は3週間ぶりにトレーニングをしたのですが・・・

いや〜かなり体がなまっていました。

いつもならスイスイ挙がる重量が挙がらない。

3週間も休んでしまうと、パワーが落ちますね〜。

またコツコツとトレーニングをして、

パワーを取り戻したいと思います。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さて、今日は一休禅師のエピソードをご紹介します。

大徳寺の一休禅師が、比叡山にぶらりと登ったことがあった。その日、比叡山では年に一度一切経(いっさいきょう)の虫干しが行われていた。虫干しの経文に吹き抜ける風を身に受ければ、はかりしれない功徳があるということから、参詣者(さんけいしゃ)が多数集まってきていた。

山道を歩いて、びっしょりと汗をかいた一休は、ひと休みしようと、木陰を見つけ、法衣を脱ぎ捨て、そこに横になった。

涼しい風が吹いてきて、「ああ、いい気持ちだわい」と、うとうとするうちに、ぐっする寝入ってしまったのである。

参道の一角に人だかりがしているのに気がついた延暦寺の役僧。行ってみると、褌一丁の裸の男が寝ているではないか。

「なんたる恥知らずな坊主め。たたき起こしてくれるわ」

憮然として相手の寝顔を見れば、なんと一休禅師である。あまりに手荒なことはできないが、それでも「一休禅師さま」と、その体をゆり動かして起こし、「昼寝も時と場所をわきまえてもらわねばなりません。今日は一切経の虫干しの日で、大勢参詣されるのですぞ」と意見した。

さすがの一休も恐縮するかと思われた。ところが、一休、破れんばかりの大声で「馬鹿者!」と一喝したものだから、役僧はすっかり怯(ひる)んでしまった。

「わしの体も虫干しをしていることに気がつかぬのか!この一休の体は飯を食えば、話もするし、法を説き、なんでもできる、いわば生きた一切経だ。だからこうして虫干しに来ているんじゃわい。

紙にかいた一切経と、生きて働く一切経とではいったいどちらが役に立つか。お前さんは紙にかいた一切経を読めるだけで、体で読んで生かすということを知らんようだな。よいか、これからは生きた一切経を読むようにしなさい。わしはもう少しだけ虫干しが必要なようじゃ」

そういって、再び眠りについたのである。

学研「禅の智恵」より。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

紙に書いた一切経ばかりを読んで、体で生かすことを知らず、

高値で商売をしているスピ商人には気をつけましょう!

この現実をしっかりと生きている人の言葉と、

その「生きる姿」が生きた一切経です。

生きた一切経に耳を傾け、目を向けましょう♪

 

スピリチュアルを卒業しましょう♪
にほんブログ村 哲学・思想ブログへ

関連記事
脱スピ記事