オールドルーキー

環境の変化や人の感情に敏感なHSPです。そんな僕が鈍感な世界をしなやかに生きるヒントをブログで綴っています。

日本人がドーピングしないのは武士道精神があるから?いやいやそれは関係ない!


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昨日NHKのニュースを見ていたら、

日本人のスポーツ選手がドーピングをしないのは、

「武道精神が根底にあるからだ!」

と報道されておりました。

www3.nhk.or.jp


日本のメダリストを対象にしたドーピングに関する初めての調査で、多くの選手がドーピングをしない理由として、「武士道」の精神を挙げていることが分かりました。

ロシア陸上界を始め世界でドーピングが後を絶たないなか、日本はこれまでにオリンピックで1人も違反者を出していません。こうしたなか、早稲田大学大学院の研究グループの日比野幹生さんと間野義之教授などは、ロンドンオリンピックまでの3大会の日本のメダリスト男女6人ずつから聞き取り調査を行いました。

その結果、「ドーピングをしない理由」について、多くのメダリストが親や指導者から「ズルはしない」や「勝ち負けより一生懸命に頑張ることが大事」といった教えを受けたことを挙げました。また、「根底に武士道のような信念を持っている」といった回答も多く、「武士道」につながる日本のフェアプレーの精神が大きな要因になっているとみられます。研究グループは、「古来からの武士道の精神が生きているという興味深い結果だった。2020年東京大会に向けて、反ドーピング教育の重要性を世界に広めていくための基礎的な研究になると思う」と話しています。

今回の研究成果は、来月、学術雑誌の「スポーツ産業学研究」に掲載される予定です。

 

僕は武士道精神なんて関係ないと思います。

スポーツではなく、武道の世界を見渡しても、

武士道精神を持ち合わせている人は少ないと思いますよ。

これまで武道の世界に関わってきて、それを痛切に感じています。

 

むしろ海外で武道を学ぶ外国人の方が、

日本人が失いつつある武士道精神を大変リスペクトし、

それを学ぼうと真剣なような気がします。

少なくとも僕が学んでいた空手を見るとそうですけどね。

 

海外に行き、空手の道場にお邪魔して見学したことがありますけど、

皆さんそれはそれは真剣に学ばれてました。

稽古に打ち込む姿は日本人以上です。

見ていて「なんて俺は惰性で稽古していたんだろう」と、

自分が情けなくなりましたから。

彼らは空手の技術もそうですけど、

精神を学びに来ていることが強く伝わってきました。


スポーツの世界にしても、武士道精神を大切にしているのなら、

部活でのいじめや指導者による体罰なんて、

社会問題にならないじゃないですか。

チームワークを大事にするスポーツの野球の選手が、

素行不良でニュースになることけっこうありますよね。

 

日本人選手がドーピングをしないのは、武士道精神からではなく、

ばれたときのリスクや後遺症を天秤にかけて、

そこまでする必要はないと判断しているからだと思います。

matome.naver.jp

国によっては、金メダルを取ったら一生安泰!

と高待遇の所もあるわけです。

だから海外の選手は、一か八かの賭けに出て、

ドーピングをに手を染めてしまうのではないでしょうか。

ドーピングに関して言えば、日本のリターンが少ないことが、

幸いしていると思います。

 

こんなこと言うと右翼だと思われちゃいますけども、

日本人が忘れかけている武士道精神は、

しっかりと復活させないといけないと思います。

そのためには、あまりに商業主義、

オリンピック至上主義に染まった武道が、

原点に立ち返ることが必要だと僕は思っています。